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Division of Biomedical Oncology
(The Sonoshita Lab.)
Institute for Genetic Medicine, Hokkaido University
北海道大学 遺伝子病制御研究所
がん制御学分野(園下研究室)
ご挨拶
2023年が始まりましたね。遅ればせながら新年のお慶びを申し上げます。年が変わって早くも1ヶ月近くが経過し、札幌は厳しい冷え込みが続いておりますが、今年もぜひ皆様にご挨拶をと筆を取りました。
2022年は皆様にとってどのような年だったでしょうか。研究室にとっては、昨年も大変大きな学びを得た一年となりました。自分たちの研究課題をどう設定するか、それにどう取り組むか、そしてその取り組みを進めるためにどのような研究環境を築くか。研究室員一丸となってこれらの問いに真摯に取り組むことで、新たな成果や多くの気づきを得ることができました。
この支えとなったのは、やはり研究に対して貴重なご理解やご指導をくださる患者様や先生方、そして多大なご支援を与えてくださる国民の皆様や多くの財団・省庁の皆様のおかげです。この場を借りまして、あらためて深くお礼申し上げます。おかげさまで研究室員一同、これからもサイエンスを楽しみつつ成果をあげていく意欲が大いに高まりました。今後ともご支援を頂戴したく、何卒よろしくお願い申し上げます。
紛争や世界的なインフレが続き、先が見通しにくい状況がいまだ続いておりますが、今年も地に足をつけてしっかりと歩んでいきたく考えております。足といえば、私事で恐縮ですが、昨年末に足を骨折して6週間ほどギプスで固定する不自由な生活を送っておりました。その際も家族や周囲の大きな助けがあり、ありがたさが身に沁みました。多くの人に恩返しできる一年にしたいと個人的にも思っております。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2023年1月
園下 将大
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